まだ、朝起きて「今日のアメリカ株はどうだったかな?」と検索しているのか?
はっきり言おう。その数分間は、人生における「機会損失」だ。
多くの人は、朝起きてからスマホを手に取り、ニュースアプリを開き、天気予報を見て、SNSのタイムラインを追う。この一連の動作に15分かかるとしよう。 1ヶ月で450分。1年で5400分。つまり、**年間約90時間(約4日間)**を、単なる「情報の確認」という作業に費やしていることになる。
私はこの無駄を一切排除した。 私が毎朝5時に設定している**「AI予約アクション」**について解説する。
「予約アクション」とは、優秀な秘書を24時間雇うこと
Geminiなどの生成AIには、指定した日時に特定の命令(プロンプト)を自動実行させる機能がある。これが「予約アクション」だ。
普通の人は、AIを「チャットボット」として使う。 「〇〇について教えて」と入力し、回答を待つ。
しかし、効率化の鬼である私は、AIを「バッチ処理システム」として使う。 寝る前に命令をセットし(あるいは毎日繰り返し設定し)、私が眠っている間にAIに仕事をさせ、起きた瞬間には「結論」が出ている状態を作る。
私が毎朝5時に実行させている「最強のルーティン」
私は投資家であり、ブロガーだ。情報の鮮度と意思決定のスピードが収益に直結する。 だからこそ、毎朝5時(米国市場が閉まり、東京市場が開く前のゴールデンタイム)に、以下のタスクをAIに自動処理させている。
【プロンプト(例)】
毎朝5時に「昨晩の米国市場(ダウ、ナスダック)の終値と変動要因を要約し、それに基づいた今日の日本株へのインパクトを分析せよ。また、今のトレンドを踏まえたブログ記事のネタ候補を3つ提案せよ。」
この設定により、毎朝5時に予約アクションが設定される。
私が6時に目を覚まし、通知を開いた瞬間、そこには以下の情報が揃っている。
- 米国株の暴騰・暴落の理由(自分でニュースサイトを巡回する必要ゼロ)
- 今日の日経平均の予想レンジ(寄付き前の戦略が既に立っている)
- 今日書くべきブログのテーマ(「何を書こうかな」と悩む時間ゼロ)
私がコーヒーを一口飲む頃には、すでに**「今日はどの銘柄を買うか」「どの記事を書くか」という意思決定**が終わっている。
しかも予約アクションは複数設定できるのだ。これが、システムを持つ者と持たざる者の差だ。
なぜ「朝5時」にこだわるのか? 3つのメリット
1. 脳の「ウィルパワー(意志力)」を温存できる
人間の意思決定能力は有限だ。朝一番に「どのサイトを見ようか」「今日は天気がどうかな」といった些末な決断で脳のメモリを消費してはいけない。 情報は「取りに行く」ものではなく、「届いている」状態にするべきだ。
2. 感情を排除した「定点観測」ができる
人間は、前日に損をしたり、気分が乗らなかったりすると、情報の見方にバイアスがかかる。 しかし、AIによる予約アクションは無慈悲だ。どんな状況でも、同じフォーマット、同じ基準で客観的なデータを突きつけてくる。投資やビジネスにおいて、これほど信頼できるパートナーはいない。
3. 「待ち時間」がゼロになる
AIの生成には数秒〜数十秒かかる。大した時間ではないと思うかもしれないが、積み重なれば膨大なロスだ。 寝ている間に処理が終わっていれば、待ち時間は物理的にゼロになる。
結論:時間は作るものではない。「システム」に生み出させるものだ
もしあなたが、まだ自分の手と目を使って毎朝情報を集めているなら、今すぐその習慣を見直すべきだ。
テクノロジーは、楽をするためだけにあるのではない。人間がやるべき「高次な判断」に集中するためにある。
Geminiを開き、明日の朝の予定をセットしてみろ。 あなたの朝は「作業の時間」から「戦略の時間」へと劇的に変わるはずだ。

