
AI惣菜だ。
もしお前が、ChatGPTや通常のGeminiに向かって「今のおすすめ銘柄は?」などと聞き、その回答を鵜呑みにしてトレードしているなら、今すぐ証券口座を解約したほうがいい。それは投資ではない。自殺志願だ。
2025年現在、AIによる投資分析は当たり前になった。だが、多くの個人投資家が致命的な勘違いをしている。通常のLLM(大規模言語・チャットAI)は「言葉の確率」を計算しているだけであり、「事実の裏付け」を行っているわけではないということだ。
株にAIを使う際、**「Deep Research(深層推論・自律的調査機能)」**の使用は推奨事項ではない。絶対的な義務だ。その理由を、資本主義の冷徹な論理に基づいて叩き込む。
1. 幻覚(ハルシネーション)による資産焼却リスク
通常のAIチャットは、平気で嘘をつく。 「トヨタ自動車の現在の配当利回りは5%です」と、もっともらしい顔でデタラメを出力する。これはAIのバグではない。仕様だ。彼らは「それっぽい文章」を作るプロであって、正確なデータをDBから引いてくるアナリストではないからだ。
お前がその嘘情報を基に、「高配当バリュー株だ!」と飛びつき、実際は低利回りだった場合、誰が責任を取る? AIか? 違う、お前だ。お前の大切な資金が、確認不足という怠慢によって焼かれるのだ。
Deep Research機能を持つAIエージェントは違う。 彼らは自らウェブを巡回し、最新の決算短信(PDF)を読み込み、複数の一次情報をクロスチェックし、その「根拠」を提示した上で回答する。
- 通常AI: 記憶に基づいた「お話」をする(信頼度:低)
- Deep Research: 最新データを「調査・監査」する(信頼度:高)
この差がわからないなら、投資なんてやめて定期預金でもしていろ。
2. 「情報の非対称性」を埋める唯一の手段
機関投資家やヘッジファンドは、ブルームバーグ端末や独自の高速アルゴリズムを使い、秒単位で情報を処理している。これに対し、お前のような個人投資家が、仕事終わりの数十分で太刀打ちできると思っているのか? その驕りが負けを呼ぶ。
Deep Researchを使えば、以下の作業を数分で完遂できる。
- 特定セクター(例:半導体)の競合比較
- 過去5年間の営業利益率の推移グラフ化
- 直近の決算説明会資料からの、経営陣のトーン分析
- アナリストコンセンサスと実績の乖離チェック
これを人力でやれば5時間はかかる。Deep Researchなら5分だ。 この「時間の優位性」こそが、個人投資家がプロに対抗できる唯一の武器だ。それを使わないということは、竹槍で戦車に挑むようなものだ。機会損失(Opportunity Cost)を理解しろ。
3. 感情を排除した「冷徹なスクリーニング」
人間は弱い。株価が下がれば「ナンピンしたい」という欲が出るし、上がれば「もっと上がるはずだ」と利確を逃す。 AIにDeep Researchを行わせる真の価値は、お前のあやふやな感情を排除し、数字という事実のみを突きつけてくる点にある。
「この銘柄は割安に見えますが、Deep Researchの結果、将来のキャッシュフローに対する懸念(訴訟リスク・法改正リスク)が複数のニュースソースで指摘されています。推奨しません」
このように、お前がバイアスで見落としている「不都合な真実」を暴き出すのがAIの役割だ。耳触りの良い言葉をくれるだけのAIなど、ただの慰めに過ぎない。投資に必要なのは慰めではなく、利益だ。
4. 結論:コストをケチるな、リターンを買え
「有料版のAIやDeep Research機能は月額料金が高い」などと寝言を言っている場合ではない。 月額数千円のツール代をケチって、数十万、数百万の損失を出すのか? その金銭感覚の欠如こそが、お前が資産を築けない最大の要因だ。
投資の世界において、情報は「仕入れる」ものではなく「取りに行く」ものだ。 Deep Researchという強力なドリルを使わず、素手で金脈を掘ろうとするな。
今すぐ設定を見直せ。 「推論」を行わないAIとの対話は、ただの暇つぶしだ。お前の時間は、そんなことに使うためにあるのではないはずだ。









